斬新レトロなトヨタ「プロボックス」で車中泊! 丸目仕様&アースカラーの「ユーロボックス」とは
トヨタの商用バンとして人気の高い「プロボックス」。巷では営業マンが高速道路を飛ばしている様子から「高速最速」の称号が与えられています。 一方で最近ではプロボックスを始めトヨタ「タウンエース」「ハイエース」、日産「NV200バネット」などをレトロ調にカスタマイズする手法も流行りつつあるようです。 そのひとつとして、フレックスが手掛けるリノカではプロボックスをベースにした「Euro box(ユーロボックス)」を展開。2022年5月上旬にはSNSにてソロキャンプしている様子が投稿されました。 【画像】これが「プロボックス」なの? 見た目全然違う「ユーロボックス」の実車を見る!(29枚)
リノカとは「リノベーション+カー」という造語で、今までとはちょっと違ったクルマとの付き合い方を通して、暮らしのあり方を捉えなおそうという試みを目指しているものです。 そのリノカにてプロボックスを仕立てたのが「ユーロボックス」で、フロントフェイスには往年の欧州車のような丸目のヘッドライトや樹脂製バンパー、オレンジウインカーなどを採用することでレトロ調に仕立てられました。 印象的なボディカラーには「ほとんど見かけないけども、奇抜でもない、地に足のついた色味」を設定しています。 インテリアは、プロボックスの特徴でもある機能重視のシンプルな構成をより魅力的に見せるためにチェック柄のシート生地を採用。 さらに2列目シートを倒せば、シングルベッドのマットレスが積める積載スペースが出現するため、キャンプシーンなどではテントがなくても車中泊を楽しむことも可能です。 実際に投稿された写真でも2列目シートを倒した空間に寝袋を敷いている様子が伺えました。 ※ ※ ※ 今回のユーロボックスは、レトロ調で欧州風なカスタマイズが特徴です。 しかし、昨今ではレトロ調×オフロードといったニーズも高まっており、これらのカスタマイズは、日産「エクストレイル」やホンダ「クロスロード」、「ステップワゴン」などさまざまなモデルでおこなわれています。 ほとんどのモデルには、ブラックアウトしたホイールにオフロードタイヤを装着させており、流行りのキャンプやアウトドアにもマッチしたモデルとなっています。
くるまのニュース編集部