「小掃除」が手間・時間・費用を節約! 少しづつのお掃除を習慣づけよう
毎年この時期になると年末年始のことについて考え、特に大掃除は相当やる気を出さないと大変です。 元記事で画像を全てみる 1年間の汚れが一気に見えてしまうので、掃除を開始する前からやる気が萎えてしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか。 一気に掃除をするとなると、プロに頼む、専用の洗剤を買うなど新たな出費が発生してしまうこともあります。 汚れが溜まってしまう前に掃除をしていくことは、きれいな状態を保つだけでなく、節約の面でもとても有効です。
小掃除とは?
近年SNSなどでも普及してきている「普段の掃除にプラスαを加えることで年末の大掃除を少しずつ終わらせていこう」というアイデアです。 小掃除では、換気扇や床の巾木など、汚れてから掃除をするよりも汚れる前にできるだけ小まめに掃除をしておきます。 窓や網戸などの外に出る作業も本格的に寒くなる前に終わらせておくほうが、年末に行うよりも楽になります。 浴室やキッチンなどの大掛かりな掃除も、ためておくとハウスクリーニングを頼むことになったり、掃除道具を新たに購入したりと思いがけない出費になるかもしれません。 それを避ける手段としても、小掃除はとても有効といえるでしょう。
掃除にかかる費用を節約するにも小掃除は有効
まとめて掃除をするとなると洗剤の消費量はグッとあがります。 経験上、カビ取り剤や油汚れ専門の洗剤は高めの値段に設定されていることが多いうえ、掃除カ所が多ければ1本では足りないこともあります。 ハウスクリーニングを頼む場合、キッチン、換気扇周りなどは平均して1万円~2万円前後の費用が発生します。 自分で掃除する人のために、年末が近づくと強力な洗剤などが量販店に並びますが、1つ1つ汚れに合わせて強力なものを買うのも大きな出費となるでしょう。 普段から小掃除を行っていると、毎週末や自分の時間のあるときに少しずつ進めることが可能です。 軽い汚れの場合は洗剤も住居用の普段から売っているもので済むことが多く、使う洗剤の量もそれほど多くありません。 換気扇は普段からフィルターを小まめに変える、汚れが固くたまる前、日常で使う洗剤で落ちるような汚れ具合の状態で掃除する習慣をつけると、掃除に関する出費を抑えられます。