市街地活性化へ「にぎわい創出」事業始動 福島県福島市の駅前再開発事業で
福島市は4日、中心市街地のさらなる活性化を目指し「街なか賑わい創出プロジェクト」を開始した。 JR福島駅東口の再開発事業は完了までに約四年かかる見通しで、工事期間中の中心市街地のにぎわいづくりなどが課題となっている。プロジェクトでは、地域で活動する団体や個人の情報を共有することで新たなネットワークを構築し、連携してイベントを開催する。今後、プロジェクトに参加する個人や団体を増やす。 初会合が4日、市役所で開かれ、福島商工会議所や福島大、福島駅前通り商店街振興組合などから約20人が出席した。木幡浩市長が「地域の力が最大限発揮できるよう取り組む」とあいさつした。引き続き、参加者が意見交換した。