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熊本豪雨で被災のJR肥薩線 一部区間で10日から代替タクシー

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熊本日日新聞

 JR九州は8日、7月の豪雨で被災し、運休が続く肥薩線の一部区間で10日から、代替手段としてジャンボタクシーを運行すると発表した。通学や通勤のほか、一般も利用できる。  ジャンボタクシーは9人乗り。八代駅-坂本駅間と、人吉駅-一勝地駅間で平日のみ1台ずつ運行する。両区間とも主に、球磨川に沿って並走する国道219号を朝2往復、夕方から夜にかけて3往復する。両区間の間の葉木-球泉洞間は「道路の安全が確保できない」として運行を見送った。人吉駅-一勝地駅間の那良口駅と西人吉駅も安全確保が困難として停車しない。  乗り場は駅前のロータリーや広場などで、段駅のみ駅前の県道沿いに新たに場所を設ける。定期券や回数券、切符で利用できる。現金は受け付けない。  肥薩線は球磨川に架かる橋りょう2カ所が流失し、線路に土砂が流入。八代駅-吉松駅(鹿児島県)で運休した。復旧の見通しは立っていない。  国道219号は8月11日に仮復旧したが、道幅が狭く、バスで擦れ違うことができない場所が多いためジャンボタクシーを選んだ。

 代替手段の確保まで豪雨発生から2カ月以上かかったことについて、JR九州熊本支社は「道の安全確保と、運行を委託するタクシー会社との調整に時間がかかった」と話した。(元村彩)

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