【詳報】岡山シーガルズ、大阪Mに0―3 フィニッシュの精度欠く、バレーSVリーグ
バレーボールの大同生命SVリーグは30日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館などであり、女子で11位の岡山シーガルズはアウェーで3位の大阪Mに0―3で敗れ、6連敗となった。通算3勝8敗で、順位は11位のまま。 シーガルズは第1、第2セットをともに10点台に抑えられて落とす苦しい展開。第3セットは中本、金田の両レフトを中心に得点を重ね、18―21と食らい付いたものの及ばず、20―25で力尽きた。 大阪M 3―0 岡山シーガルズ 25―18 25―17 25―20 【評】岡山シーガルズは3セットいずれも出だしは点を取り合う展開だったが、中盤にリードを広げられて押し切られた。ラリー戦に持ち込んで城戸陽らが粘り強く拾ったものの、フィニッシュの精度を欠いた。アタック決定率は相手より14ポイント以上低い30・1%。サーブレシーブ成功率も35・5%にとどまった。 大阪Mは宮部、ファンヘッケ、田中の3人が緩急織り交ぜ2桁得点を挙げた。