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トライアンフ「トライデント」復活! プロトタイプ発表からの実車は来春|ミドルクラスに新風

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丸眼1灯のスタンダード・ロードスター

トライアンフは、モジュラーコンセプト時代のトライデント900以来となるビッグネーム『トライデント(Trident)』の復活を発表。ミドルクラスのネイキッドカテゴリーに新風を吹き込む。ベールを脱いだのはデザインプロトタイプだが、2021年初春には実車が「非常に魅力的な価格」で発売されるという。 【写真×6】トライデント・デザインプロトタイプのスタイリングとディテール

デザインは新型KATANAも手掛けたイタリア人、ロドルフォ・フラスコーリ氏

トライアンフが発表したデザインプロトタイプの新型「トライデント」は、ミドルクラスの3気筒エンジンを搭載するロードスター。イギリスのひんくりーにあるトライアンフ・ヘッドクォーターのトライアンフ専任チームが4年間の開発期間を経て生み出したもので、スタイリングはロドルフォ・フラスコーリ(Rodolfo Frascoli)氏の手によるものである。 直近では新型タイガー900もイタリアンデザインを取り入れているが、トライアンフが持つ個性的な英国スタイルをイタリア的に解釈し直した3気筒ロードスターが新型トライデントということになるだろうか。ちなみにイタリア人のフラスコーリ氏は、スズキの新型KATANAのデザイナーとしてもその名を知られている。 搭載される3気筒エンジンがストリートトリプル系の600~795のものか、新型タイガー900系の“Tプレーン”となるのかはハッキリわからないが、少なくともフレームから新規に設計されていることは間違いないだろう。これに丸眼1灯スタイルのヘッドライトと筋肉質な燃料タンクの造形、アプライトなライディングポジションなどが組み合わさり、その佇まいからは“気を遣わずに付き合えるハイパフォーマンスネイキッド”というコンセプトが伝わってくる。 トライアンフが謳う「PURE/TRIPLE/ADVANTAGE」が持つ意味はハッキリとはわからないが、3気筒エンジンならではのパワーとトルクパフォーマンスを活かし、これに軽量なミドルスポーツならではのハンドリングを組み合わせたものが想像できる。 トライデントといえば、トライアンフが持つビッグネームのひとつ。1960年代に3気筒エンジンで台頭する日本車に対抗しようとしたトライデント(740cc)や、倒産からの復活後にモジュラーコンセプトで作られたトライデント900といった、どちらかといえばビッグネイキッドとか大型ロードスターの雰囲気を纏っていた。新型トライデントも、ストリートファイター的なストリートトリプルと棲み分けたネイキッドモデルとして愛されることになりそうだ。 なお、発表されたのはデザインプロトタイプだが、2021年初春には販売開始とされており、近日中にはさらなる発表もあるという。さらに「非常に魅力的な価格で提供される」の一文があるのも頼もしい。期待して待ちたい。

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