Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

夫とプレステ争奪戦、寝不足出勤…コロナ禍で「ゲーム」にハマる大人たち

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
オトナンサー

 コロナ禍によって、外出自粛が奨励され、外食産業や旅行業など経済は大きな打撃を受けました。その一方、在宅時間の増加により、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の大人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(「あつ森」)が世界的な大ヒットを収めるなど、ゲーム業界は活況となっています。コロナ禍をきっかけに、ゲームに初めてハマった人も少なくないようで、今回はそうした人たちの声やエピソードを紹介したいと思います。

「あつ森」でゲームの面白さに目覚めた

「あつ森」はやはり、大ヒット作だけあって、このゲームをきっかけに「ゲームの面白さを知った」と話す人が数多くいます。趣味が「読書とお酒」というAさん(35歳、女性)はアニメやゲームなどのいわゆる“オタク系”と呼ばれるカルチャーから何となく距離を置いていましたが、「あつ森」にはしっかりとハマりました。 「ゲームの名前だけはよく聞いていたので、テレビでCMを見て、『随分かわいいゲームなんだな』と興味を持ちました。外出自粛中は主に読書をしていましたが、そればかりだといい加減飽きてきて、別のこともしてみたいという気持ちも出てきました。『あつ森』は話題になっているし、では、やってみようかなと」(Aさん)  ニンテンドースイッチ本体が品薄になっている中、Aさんは抽選に当たって、運よく手に入れることができました。ゲームへの抵抗感はありましたが、「話題になっているからか(抵抗感は)薄れていました」と話します。一緒に暮らす彼と2人で「あつ森」で遊び、ゲーム中の“無人島生活”を楽しんでいるそうです。  Bさん(29歳、女性)は社交的で外で遊ぶのが好きという人ですが、友人と「『あつ森』をやってみよう」という話になり、ゲームを始めました。ニンテンドースイッチは以前買っていて、ほぼ使わないままになっていたのを引っ張り出してきました。 「リアルの知り合いでも何人か遊んでいる人がいたので、その人たちとゲームを楽しんでいました。SNSで探してみると『あつ森』サークルのようなものが幾つも見つかって、私は社会人が中心となっているグループに所属することになりました。 メンバーの誰かがいつも、ゲームに参加しているので、一緒に遊ぼうと思えばいつでも遊べます。それが楽しくて、仕事から帰宅したら、まず、ゲームを起動するというのが習慣になりました」(Bさん)  SNSを同時に活用して、それまで知らなかった人たちと出会っていくのもオンラインゲームの楽しみです。無人島生活をひっそり満喫するAさんとはまた違った方向性の楽しみ方ですが、Bさんは「あつ森」によって、かなり充実した在宅時間を過ごしているようです。  家族間のコミュニケーションにおいても、ゲームが一役を担うことがあります。家族が顔を合わせる機会の増えた外出自粛期間中、ゲームの存在感が増した家庭もあったようです。  小学生の孫がいるCさん(62歳、女性)はゲームに関して全くの無知でした。「ゲームは『怠惰で、関わると恐ろしいもの』というイメージがありました」と話すCさんでしたが、孫の影響で変わりました。  コロナの影響で、Cさんの家では、近くに住む孫を預かることが多くなりました。孫が持参して遊んでいる「あつ森」を後ろで見ていたCさんでしたが、「おばあちゃんもやってみる?」と突然、コントローラーを渡され、戸惑いの中でゲームとのファーストコンタクトを果たします。 「例えば、コントローラーを右に操作すると、ゲームのキャラクターがその方向に歩いて、もうそれだけで感動しました(笑)孫に教えてもらいながら、初めて、ゲームの中で(ゲーム中のキャラクターである)虫を捕まえたときの感動は忘れません」(Cさん)  今では孫が訪れると、Cさんから、「『あつ森』をやろう」と持ち掛け、Cさんはゲーム内の魚釣りや化石掘りなどを手伝って楽しんでいるようです。

【関連記事】