カタールGPのスプリント予選はノリスが最速!ラッセル、ピアストリ、サインツが続く…角田裕毅はSQ1敗退17番手|F1
2024年のF1第23戦、カタールGPのスプリント予選が現地時間29日行われた。 現地ロサイル・インターナショナル・サーキットはドライ路面、気温18℃、路面温度21℃となっている。 【動画】角田裕毅「なんで急かされたのか意味がわからない!」 カタールGPスプリント予選17番手で痛恨のSQ1敗退…無線で不満あらわ 今季スプリントフォーマットは、SQ1とSQ2では全車ミディアムでアタック。SQ3ではソフトを装着することになる。 SQ1がスタートすると各車は早めにタイムを出しにいく。かなりの混戦模様となり、残り1分を切るとアタックに入ろうとするマシンでセクター3区間ではトラフィックも発生する。ここで角田裕毅はタイムを大きく更新することができず、1:22.722で17番手止まりとなり、SQ1敗退となった。
このSQ1で15番手に入れなかったのはセルジオ・ペレス、角田、エステバン・オコン、チョウ・グァンユ、フランコ・コラピントの5台だった。 続くSQ2でも各車ミディアム装着でアタックに出る。ここでトップ10に届かなかったのはフェルナンド・アロンソ、アレクサンダー・アルボン、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、ケビン・マグヌッセンの5台となっている。 SQ3では最初に各ドライバーがタイムを出しにいき、ランド・ノリス、オスカー・ピアストリ、ジョージ・ラッセル、マックス・フェルスタッペンのタイム順となる。そして残り2分を切り、各車ラストアタックに出ていった。
だがこの最後の周回ではトラックエボリューションの効果はあまり際立たず、トラック上でのミスも散見され、タイムを伸ばしたドライバーは少数となる。 結局1:21.012のノリスが最速となり、スプリントレースのトップスタートを決めた。 2番手はラストラップでタイムを伸ばしたラッセル。3番手ピアストリ、4番手カルロス・サインツとなった。 5番手チャールズ・ルクレール、6番手フェルスタッペンという3列目までの並びになっている。 7番手ルイス・ハミルトン、8番手ピエール・ガスリー、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ、10番手リアム・ローソンというSQ3の順番だった。
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