Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

説明会、面接が遅れる中で「オンライン就活」を支援 不安の一方でメリットも 静岡市

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
静岡朝日テレビ

小林孝也記者:「新型コロナウイルスの感染拡大で、就活イベントが中止となる中、不安を抱えた就活生のために、オンラインを使って、就職活動のアドバイスを担当者が行っています」  企画したのは、静岡県内の企業を中心に採用活動を支援する「EXPACT(エクスパクト)」です。企業説明会などが次々に中止となり、不安や焦りを感じている学生や企業をサポートしようと開催しました。県内では、首都圏に比べてオンラインによる就活がまだ浸透していないといいます。 EXPACT 坂井あゆみさん:「今年のコロナに関して、採用側のどうしたらいいんだろうというご相談ですとか、学生からも就職活動、今年どうなりますかというような不安の声が集まっていて、それをオンラインでセミナーとして、何とかできないかなと」  セミナーには大学3年生を中心に80人ほどの学生が参加。担当者はこれまでの体験をもとに、自己分析を進めることや10年後をイメージして今やるべきことを明確にするといった就活の心構えを説明しました。  そして、オンライン上で寄せられた学生からの質問にも答えていきました。 ●学生 「今自分が学んでいる分野とは全く違う仕事にも興味が出てきたのですが、その場合、知識などがなくてもインターンの参加はした方がいいのでしょうか?」 ●担当者の回答 「知識がなくてもインターンの参加してもいいと思いますが、おすすめは本を3冊程度読んで、予備知識を得てから参加することをお勧めしたいなと思う」  新型コロナにより、面接の日程が延期されていることに不安を感じ、今回のセミナーに参加した学生もいました。 静岡大学3年生 西巻亜美さん(21):「自分で調べると、結構、限界があると思いますし、まず第1歩として、何を始めたらいいかとか、今自粛中の中でもできることがあるんだなということがわかって安心しました」  試行錯誤しながら就職活動する学生たち。戸惑いを感じているのは、学生を採用する企業側も同じです。 企業の人事担当者:「(オンラインで学生が)こんなに集まるんだというのが素直な感想。これから弊社でも採用活動するにあたって大いに参考になると思っています。一方で、相手とのコミュニケーション、顔が見えないのは今までにない要素になるので、工夫していくことによって、成長につなげていけたらと思っています」  新型コロナで変わる就職活動。それでも、交通費や移動時間がかからず、1度の説明会に多くの人が参加できるメリットもあるオンラインへの期待は高まっています。