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“久志”役の山崎育三郎「『エール』の反響はすごい」

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ザテレビジョン

俳優の山崎育三郎が、4年前、30歳を機に出版した自叙伝「シラナイヨ」(ワニブックス)が電子書籍化され、9月10日より配信された。今回、山崎にインタビュー取材を行う中で、舞台やミュージカルの他、テレビドラマでも活躍する現状について、さらにここ数カ月間に及んだ“外出自粛期間中”の過ごし方などについても語ってもらった。 【写真を見る】1問1問丁寧に取材に応じる山崎育三郎 ――歌番組・音楽番組の他、最近ではバラティー番組でもご活躍です。テレビ出演はいかがですか? そもそもバラエティーが好きなので、子どもの頃はミュージカル以上に見ていたんじゃないかというくらい、ダウンタウンさんとか見て育ったので、ああいう空気感とかすごく楽しいですね。 ――ダウンタウンさんとは共演されたことはありますか? 浜田(雅功)さんとは「ジャンクSPORTS」に出させていただいた時に。松本(人志)さんはないですね。 ――バラエティー番組でもそうですが、ドラマでもご活躍ですね。 「エール」の反響はすごいですね。家族も喜んでくれてますし、いつもとは違う反響があって、やっぱり“朝ドラ”というのはすごいなと実感してますね。 前半はプリンスとか、キラキラした楽しいシーンをつくっていただいたんですけど、戦中のシーンになって、苦しい時代に入って、今は役としても苦しみに入っていますね。もちろん現場の皆さんとは楽しくさせていただいています。 ■ 外出自粛期間中 ――「エール」も撮影中断などもあり、大変な時期だったかと思います。山崎さんご自身では、この外出自粛期間中など、いかがお過ごしでしたか? 今年は自分の全国ツアーから始まって、それが無事終わって。横浜アリーナで「美女と野獣」イン・コンサートに出演させていただいた頃から少しずつ状況が変わってきて。 その後“朝ドラ”も始まり、「エリザベート」でトートという役で参加することになっていて稽古をしていたんですけど、そのオーケストラ合わせ…最後の通し稽古が終わった後に、中止になってしまいました。 自分としては念願の作品・役だったんですが、そのまま“朝ドラ”も止まってしまい、ほぼ全部仕事は止まってしまいましたね。自粛期間ということで、家で家族と過ごしてました。 このエンターテインメントの世界、舞台・ミュージカル・ライブ…生でお客さんの前でパフォーマンスするというところが最初にストップしました。 その期間に何ができるか考えていたんですが、どんどん難しい状況になっていって。でも自分たちの音楽・歌・パフォーマンスで何か力になるものを作れないかということで、「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」を、ミュージカル俳優と共にYouTubeで配信したりとか、宮本亞門さんから声を掛けていただいて、「上を向いて~SING FOR HOPE」プロジェクトに参加したりとか、そういう企画には基本的には全部参加させていただいて、今できることをやってきました。 あとは家にずっといました。家族と過ごす時間というのが正直あまりなかったので、その時間はその時間ですごく貴重で、楽しく過ごしました。 ■ エールの久志ってそのまんまだよね ――なかなか難しいのかもしれませんが、自粛ムードから完全に解放されたら、何かやりたいことなどありますか? お客さまが目の前にいて、マスクも着けていない状態でお芝居をしたいというのを、まずしたいですね。やっぱりマスクをして“表情”が見えない中で、声も出してはいけない、拍手だけというのは、独特の空気感で、お客さまの感覚も感じ取りにくいので、まずはそこに早く戻りたいなと思います。 ――ありがとうございます。では最後に改めて、今回配信されます著書について一言お願いします。 「エール」で演じる佐藤久志が山崎育三郎さんそのものだというご意見もありますが、自分としては、そうじゃない部分も持っていて(笑)。一般的にそうだと思うんですよ、めちゃくちゃ言われるんですよ「エールの久志ってそのまんまだよね」って。 視聴者の方から「山崎育三郎まんまじゃん!」って言われるんですけど、久志という役自体も、幼少期にお母さんと別れがあって、すごくふさぎ込んでしまったところを、藤堂先生という森山直太朗さん演じる先生と出会って、音楽に救われて、前向きに考えて生きていき、自分というものを見いだしていく。 明るく華やかにやっている人ほど、何かそこに至るまでの物語が必ずあると思っています。明るい人ほど、すごく繊細だったり。 「エール」で「プリンスです」ってやっているそういう人なんだろうと思っている方は、もう一つの山崎育三郎の物語というのを、この本を通して感じていただけたらうれしいです。ぜひ読んでいただきたいです。 (ザテレビジョン)

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