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「持続化給付金」癒着疑惑の前田長官 妻も電通と“三密”

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デイリー新潮

 新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」で広告代理店の電通との癒着が取り沙汰される前田泰宏中小企業庁長官。もっとも、母体の経産省で目下、話題になっているのは妻の存在なのだという。

「実は、前田さんの奥様は、伊奈友子さんという経産省の官僚なんです。上智大学を卒業し、1997年に国家公務員II種で入省した、いわゆるノンキャリア組。省内では旧姓で通しています」(経産省関係者)  ノンキャリアの中では出世頭だといい、 「中小企業庁の調査室長、経産省の消費経済企画室長などを歴任。現在は内閣官房に出向し、内閣広報室の企画官に任じられている」  実績も、長官の妻に相応しい華やかさ。 「2012年には、女性経営者を応援する『ものづくりなでしこ』という団体を始動。パーティーには安倍総理も出席していました」  この団体の設立には、夫の前田氏も関わっていたというから、夫婦仲はたいそう良好なよう。しかし、 「気になるのは、電通と仲が良いところまで、ご主人とそっくりなところ。例えば、12年に電通など5社が主催した『いいね! JAPANソーシャルアワード』では伊奈さんが選考委員になっています。さらに、彼女も関わったことがある中小企業支援事業の『ミラサポ』は、電通が中心となって運営。ただし、予算に見合う実績を上げられておらず、電通など大企業を潤すためだけの事業と批判されていました」  前田夫妻に電通、三者蜜月の“三蜜”か。しかも、 「アメリカで“意見交換”のパーティーを開いて問題視される前田さんですが、伊奈さんも六本木などで開かれる起業家のパーティーでよく目撃されていました」  密室に集まる者たちの密かなる密接交際。これもまたよろしからぬ三密だ。 「週刊新潮」2020年7月2日号 掲載

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