「覚悟を持って取り組んでいく」石川祐希が主将就任に意気込み!男子バレー代表の24名が発表
日本バレーボール協会は4月5日、2021年度の男子日本代表チーム登録メンバー24名を発表。その主将に選ばれた石川祐希が所属事務所を通じ、「大変光栄で、とても幸せに思います」とコメントを寄せた。 【PHOTO】しなやかに舞う! 日本男子バレーが誇る”エース”石川祐希の厳選メモリアルフォトを一挙公開! また、石川はコロナ禍での五輪開催について「いまだにその賛否があることは理解しています。僕自身、世界中の人々が健康で、安全に生活できるようになることが第一という思いは変わっていません」と前置きしたうえで、「もしそれがクリアできるなら、僕はオリンピックを開催してほしいと思っています」とビッグイベントへの思いを明かしている。 また、石川は主将として抜擢された今年度に向けて「選手一人ひとりの良さや強さ、らしさを引き出せるキャプテンになりたい」と自身の理想像を描くと、「まずはケガなくイタリアでのシーズンを最後まで戦い抜き、代表チームに合流したい」と意気込みをコメント。「オリンピック代表メンバーに選ばれるように、キャプテンとしての覚悟を持って取り組んでいきます」と決意を示した。 今回発表された男子日本代表24名は以下のとおり。 ■アウトサイドヒッター 福澤達哉(パナソニック) 柳田将洋(サントリー) 石川祐希(パワーバレー・ミラノ) 高梨健太(名古屋) 富田将馬(東レ) 大塚達宣(早稲田大) 髙橋藍(日本体育大) ■オポジット 清水邦広(パナソニック) 大竹壱青(パナソニック) 西田有志(ジェイテクト) 宮浦健人(ジェイテクト) ■ミドルブロッカー 小野寺太志(JT広島) 山内晶大(パナソニック) 李博(東レ) 髙橋健太郎(東レ) 福山汰一(ジェイテクト) 佐藤駿一郎(東海大) ■セッター 藤井直伸(東レ) 深津英臣(パナソニック) 関田誠大(堺) 大宅真樹(サントリー) ■リベロ 古賀太一郎(FC東京) 山本智大(堺) 小川智大(名古屋) 構成●THE DIGEST編集部