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貯蓄が「できる家庭」と「できない家庭」は何が違う?~ダブルインカムが陥りがちなワナとは~

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LIMO

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、私たちの生活に大きな影響を与えています。先行きが見えない今こそ、不測の事態に備えてしっかりと貯蓄を増やしておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。 なかでも、決して収入が低いわけではなく、むしろダブルインカムなのに思ったようにお金が貯まらない…と悩んでいる共働き世帯の場合、「貯蓄ができない家庭」になってしまっている何かしらの原因があるかもしれませんね。 今回は、貯蓄に関する最新のデータについて触れながら、これを機に家計を見直す参考にしたい、貯蓄が「できる家庭」になるためのヒントについてご紹介します。

2人以上世帯の平均貯蓄額は1755万円

総務省が2020年5月に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2019年(令和元年)平均結果―(二人以上世帯)」によると、1世帯あたりの貯蓄現在高は1755万円で、前年と比べて3万円(0.2%)増加しました。 大きい数値の影響を受けやすい平均値よりも実態に近いと言われる中央値(数値を低い方から順番に並べたとき、ちょうど真ん中に位置する値)は、貯蓄保有世帯で1033万円、貯蓄が0の世帯を含めたと967万円となっています。 また、2人以上世帯の55.6%を占める勤労者世帯についてみてみると、平均は1376万円で、こちらも前年に比べて4.2%増加しています。また、貯蓄保有世帯の中央値は801万円、貯蓄が0の世帯を含めた中央値は751万円でした。 平均値だけ見ると「みんな結構貯めているんだ」と感じるかもしれませんが、貯蓄現在高の階級別世帯分布をみると、平均の1755万円を下回る世帯が67.9%(前年は67.7%)となっており、全世帯の約3分の2を占めています。 一部の高い数値によって平均が引き上げられているものの、全体でみると低い階級に偏った分布となっており、貯蓄が0ではない世帯の中でも「100万円未満」が全体の10.7%と最も多いことから、なかなか貯蓄ができていない家庭も少なくない実状がうかがえます。

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