ケインのハットでバイエルン快勝 強豪との連戦に向け弾み
【AFP=時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第11節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはハリー・ケインがハットトリックを記録し、3-0でFCアウクスブルクに勝利。欧州チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控える中、2位以下との勝ち点差を暫定で8に広げた。 【写真】PKで得点を決めるケイン 今季まだリーグ戦で無敗のバイエルンは試合を支配したものの、アウクスブルクの粘り強い守備にゴールを阻まれた。 それでも61分、アウクスブルクのマッズ・バレンティン・ペダーセンの広げた腕にボールが当たるとビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てPKの判定が下り、これをケインが蹴り込んでバイエルンが先制に成功した。 さらにアディショナルタイムにはケインがケベン・シュローターベックとの接触でペナルティーエリア内で倒れ再びVARチェックの末にPKが与えられ、またケインがこれを決めた。 シュローターベックがこのファウルで2枚目のイエローカード受けて退場となる中、ケインはさらにヘディングでゴールを奪い、バイエルン加入後7回目となるハットトリックを達成した。 26日に行われるホームでのPSG戦は、トップ8入りを目指す中で重要な一戦になるとみられている。その後は、リーグ戦でボルシア・ドルトムント、さらにドイツカップではバイヤー・レバークーゼンとの対決を含む厳しい局面が待ち受けている。【翻訳編集】 AFPBB News