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ロッテ・唐川侑己が救援陣の窮地を救う存在に/中継ぎ投手の戦い

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 開幕一軍に名を連ねることはできなかったが、7月29日に合流してからは頼もしい投球を続けている。  ロッテ一筋13年目の唐川侑己は、今季もブルペンで存在感を示している。勝ちパターンの8回を任せていたジャクソンが突如退団し、窮地に陥っている救援陣を支える覚悟だ。  8月4日のオリックス戦(京セラドーム)。最大4点リードを追い付かれ、延長10回表に一死二、三塁の好機をつくりながらも勝ち越せなかった中、5対5の10回裏のマウンドに登った。試合の流れが相手に移った状況で、あっさりと三者凡退に片付けて引き分けに持ち込んだ。31歳のベテランらしい投球を、井口資仁監督も「よくしのいでくれた」と称えた。  直球は140キロ台中盤をマークし、140キロ台前半のカットボールもキレ味抜群だ。8月14日までに7試合に投げ、許した安打は5本で四球は1。8回のハーマン、9回の益田につなぐ存在として、僅差の場面での登板も増えるだろう。  昨季は開幕から勝ちパターンの一角を担ったが、5月に入ってから失速。8月中旬には二軍落ちも経験し、40試合の登板で5勝3敗、防御率5.26に終わった。  プロ13年目となる今季に向けて「最初にいいポジションで投げさせてもらったが、最後までできずに悔しい1年だった。体をしっかり整えて、ボールの質を上げていきたい」と雪辱を期してきた。  迎えた今春キャンプ、オープン戦は先発投手の調整をしてきたが、今のチーム事情を考えれば、唐川がブルペンにいてくれると心強い。昨オフ、起用については「僕が決めることではない。先発をするにしろ、中継ぎをやるにしろ、準備をしていくだけ」と語っていた。円熟味を増した右腕の投球に注目だ。 写真=BBM

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