「30代の秀吉と20代のねね」 新たな肖像画がゆかりの京都・高台寺に奉納 ねね没後400年を機に
豊臣秀吉の妻、ねねの没後400年を迎えるのを前に、ゆかりの「高台寺」で新たに制作された肖像画が奉納されました。 秋の草花を生ける笑顔の女性の姿。
そして戦いのための装束を身に着ける武士。 これは豊臣秀吉とその妻・ねねの若い頃をイメージして描かれた肖像画です。
肖像画は、1606年にねねが秀吉の冥福を祈って創建した高台寺に奉納されました。 高台寺は10月でねねの没後400年を迎えることから、京都に住む画家・諌山宝樹さんに「若かりし頃の2人を描いてほしい」と依頼。 寺が所蔵している絵画の骨格や装束などを参考にして、新たに制作されました。 【高台寺 奥村紹仲執事長】「高台寺の宝物として、若き日の秀吉公とねね様の肖像画を後世に伝えていきたい」 来月25日からの秋の特別拝観で、肖像画の写しが一般公開されます。
関西テレビ