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153年の歴史を持つ『ハーパーズ バザー』 史上初の黒人編集長サミラ・ナサー就任

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ハーパーズ バザー・オンライン

US版『ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)』の本誌とデジタル版両方にわたってコンテンツ戦略および開発を監修する新編集長に任命されたサミラ・ナサー(Samira Nasr)が、7月6日付け(現地時間)で就任。153年の歴史を持つ『ハーパーズ バザー』において、史上初の黒人編集長となる。 【写真】影響力のある女性たちが送る、エンパワーリングフェミニスト名言集60 「ファッションとバザー(BAZAAR)は同義語。長年にわたって受け継がれてきたこのブランドを、読者が愛してやまない革新的なアートディレクションと優れたスタイルの伝統を守りながら、あらゆるプラットフォームにおいて色彩に富み、多様性を受け入れ、ファッションの美しさを讃える新時代に進展させていく仕事を任せられたことは、このうえなく名誉なことです。雑誌の仕事の最も美しい部分は、チームワークとコミュニティを創り上げること。仕事に取り掛かるのが待ちきれません」と、ナサー。 ナサーは最近まで『Vanity Fair』誌のエグゼクティブ・ファッション・ディレクターを務め、25回目となる同誌恒例のハリウッド特集や、ルピタ・ニョンゴを表紙に起用したスプリングスタイル特集、ニコール・キッドマンが表紙を飾った2019年5月号など、アイコニックな表紙のスタイリングをはじめ、同誌のファッション部門とすべてのファッションコンテンツを取り仕切り、ディレクションを担当。 「ハーパーズ バザーは、アメリカ国内はもとより世界中で非常に影響力のある視点を持った、一流のファッション誌ブランドです。サミラの重要な意見が、最もファッションに目の肥えた人のためのスタイルの試金石という、ハーパーズ バザー独特のポジションを引き続き進化させていってくれるでしょう」と、ハースト・マガジンズ社長のトロイ・ヤング語る。 過去に『ELLE』誌のファッションディレクターも5年にわたって務めた経験を持つナサーは、新編集長就任により、古巣のハースト社に戻ることになる。『ELLE』の前は、『InStyle』誌のスタイルディレクターだった。出版界のトップファッション誌での仕事に加え、彼女は、ローラ メルシエやティファニー、トリー バーチ、エスティ ローダー、ロレアル、クラランスをはじめとするファッション&ビューティブランドのキャンペーンのスタイリングも手がけてきた。 ナサーは、ニューヨーク大学でジャーナリズムの学位をとった後、『VOGUE』誌の元クリエイティブディレクター、グレース・コディントンのもとでアシスタントとして働き、このキャリアをスタートさせている。 「『ハーパーズ バザー』は常に、賢明で活気にあふれ、愛情に満ちた独特のレンズを通してファッションの世界を表現してきました。これらの言葉ほど、ファッションの世界を理解し、楽しみながら、完璧にモダンで際立った解釈をしてみせるサミラを表現するのにふさわしい言葉はありません」と、ルイスは語る。「彼女は本質的に『ハーパーズ バザー』を理解しています。なぜなら、彼女自身が、ファッションやカルチャー、今日語られるべき重要な問題に熱い思いを抱いている“バザーウーマン“だからです。彼女なら、ここで特別な何かを成し遂げてくれると信じています」

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