“あたらしい町中華”とは? 街に根ざしたコージーな店が急増中!
ナチュールワインと二人三脚の“あたらしい町中華”とは? 【写真を見る】関飯店のメニューをチェック!
中野駅前の商店街。ヒルトン東京「王朝」に10年勤めた関達也さんが、ソムリエの妻・亜友美さんの両親が営んだ洋食屋跡に自身の店を開いた。 発酵生姜や発酵トマトなど調味料に四川のスタイルを取り入れ、それが亜友美さんが選ぶナチュール中心のワインにもぴったりと寄り添う。 ワインと料理の相性は、この店の要だ。クラゲの甘酢和えは甘味を抑え、旬の果物を合わせて酸味を際立たせた。白ワインに合うのは言うまでもない。 角煮を揚げて黒酢ソースで絡めた酢豚に提案するのは、濃密だが果実感のある赤ワイン。それらがすべて「中野価格」。 日常の店として最高だ。 関飯店 住:東京都中野区中野5-62-9 TEL:03-3388-1260 営:11:30~14:30LO、18:00~22:30LO 休:月曜 席数:19席 Photos 菊池陽一郎 Yoichiro Kikuchi、Words 西村佳芳子 Kahoka Nishimura、Words&Edit 小石原はるか Haruka Koishihara