東京五輪と北京五輪の“ベッド比較”が話題に。米メディアも指摘「東京大会のアスリートを間違いなく嫉妬させる」
刻々と開幕が近づく北京五輪。出場選手たちが続々と現地入りし、大舞台へ調整を進めるなか、“あるSNS投稿”が話題となっている。 【関連動画】北京五輪の“電動リクライニングベッド”を絶賛! ブリッチャーの紹介動画をチェック 現地時間1月27日、リュージュ女子代表のサマー・ブリッチャー(米国)が、自身のTikTokを更新。ファンから寄せられた「選手村は段ボールベッドなのか?」という質問に対し、リモコン付きの電動リクライニングベッドを操作しながら紹介する動画を公開した。 その動画内ではブリッチャーがベットの快適さを称賛。「段ボールベッドではないし、北京の組織委員会が『どうしたら東京を上回れるか』について考えたものだ」と 説明すると、無重力睡眠も体験できるという「Zero-G(ゼロジー)の素晴らしいベッドだ」と強調している。 またこれには、東京五輪の7人制ラグビー女子に出場していたイローナ・マー(米国)が「どれくらいの大きさなの?」などと興味津々の様子でリプライ。そのうえで、東京五輪のベットに「燃えやすくて堅いベッドだった。寝始めてから1週間後には背中が痛くなった」と不満を漏らした。 加えて、これらの評判を受けた米放送局『NBC』は、「北京五輪の選手村ベッドは、東京大会のアスリートを間違いなく嫉妬させるだろう」とのタイトルで記事を掲載。それぞれの反響を振り返ったうえで、「ブリッチャーとそのハイテクベッドを羨ましく思った選手がいたのは確かだ」と報じている。 はやくも東京大会との比較がなされているが、はたして今回の北京五輪はどのような大会となるのだろうか。3日後に控える開幕が楽しみだ。 構成●THE DIGEST編集部