「歩行者や高齢者に優しい運転を」 埼玉・冬の交通事故防止運動の出発式開催 ヘリを使い「あおり運転」の取り締まりも
あさって(12月1日)から始まる「埼玉県・冬の交通事故防止運動」を前に、埼玉県警は関越道の高坂サービスエリアで出発式を行いました。 警察官 「赤色灯!サイレン鳴らせ!」 きょう(29日)午後、埼玉県東松山市の関越道・高坂サービスエリアで行われた出発式には、埼玉県警の交通機動隊や高速隊の隊員40人ほどが参加し、白バイやパトカーに乗り込み、取り締まりに出動していきました。 また、県警の航空隊のヘリコプターも出動し、上空と地上のパトカーと連携して、近年増加するあおり運転などを取り締まるということです。 埼玉県では、今年に入ってからきのう(28日)までに、交通事故による死者が96人確認されていて、このうちおよそ5割が高齢者だということです。 埼玉県警 荻野長武 交通部長 「車や自転車を運転する際は、歩行者や高齢者に優しい運転を心がけていただきたい。夜間は反射材を着用しライトを持ち歩くなど、交通事故に遭わない行動を実践していただくようお願いしたい」 「埼玉・冬の交通事故防止運動」は、あさってから来月14日まで行われます。
TBSテレビ