走る名物「ソウルシティツアー」2階建てバス、3日から運行再開=韓国
コロナの感染拡大防止のために、昨年3月から運行を停止していた韓国のソウルシティツアーバスが再び都心を走る。 【写真】もっと大きな写真を見る ソウル市は3日からソウルシティツアーバスの運行を再開すると、1日明らかにした。 ソウルシティツアーバスは、ソウルの主要観光スポットを一度に効率的に観光することができるソウルの代表的な観光バスである。オープン型2階建てバスでソウル観光の新しい魅力を伝える。 市は乗客の安全のために徹底した防疫対策の下、運行を再開する。バス運転手のコロナ検査、路線の部分運行と配車間隔の延長、乗客数制限(現時点では収容人員3分の2以内)、乗客のリスト、検温、車両内の飲食禁止などが主な対策である。 コロナが続いている状況を考慮し、シティツアーバス6路線のうち、△都心古宮、南山コース△夜間コース△伝統文化コース△漢江蚕室コースの4路線のみの部分運行を再開する。 ソウルシティツアーバスは運行コース内の停車位置のどこからでも自由に乗り降りすることができる。ただし夜間コースはノンストップだ。 運行再開にあたり、一時的に割引料金も適用される。都心故宮南山コースの通常価格は大人2万ウォン・小人1万3000ウォンだが、4月の間は成人1万5000ウォン・小人1万ウォンとなる。 ソウル市のイ・ビョンチョル観光産業課長は「ソウルシティツアーバスの運行再開が、制限はあるがソウル観光再開のきっかけとなり、コロナの長期化で疲れた日常に新たな活力と喜びを与えることを願う」と述べた。
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