築56年いろいろ丸見えの家なのにおしゃれで散らからない理由
キッチン、リビング、子ども部屋まで全部丸見え!少なく見えても物は多い、なのに散らからないコツがあるんです。ヒントは扉をはずし、死角を利用した収納!リビングで放置されがちな家族の私物の解決策も必見です。 <教えてくれた人> 君島佳代子さん(北海道 45歳) 盆栽教室講師の夫(46歳)と中3の長男、3歳になる元・野良犬のポロトと暮らす。週4日のパート勤務。 ◎HOUSE DATA◎ 築56年/持ち家一戸建て/66平米(1階のみ)
扉ははずし、見せたくない物は死角にしまうようにしたら、散らからなくなりました!
祖母から受け継いだ一戸建てに結婚当初から暮らす君島さん。2階は夫の仕事場のため、居住スペースは1階のみ。入るとキッチン、リビング、息子の部屋まで全部見渡せる間取りになっています。「元々服も雑誌も大好きで、たくさん持っていたいタイプ。でも古い家なので、しまい込んでいたらカビてしまって。泣く泣く量を減らし、風通しをよくするため、詰め込まない・扉がない今の収納に落ち着きました」。 丸見えにすると、何がどこにあるかすぐわかり、出し戻しがラク。扉が付いているときよりむしろスッキリ片づくようになりました。
Q キッチンに物が少ないのはなぜ?
A 死角だから見えないだけで、物は多いです。 リビングからキッチンが丸見えの君島家。シンクの上だけはスッキリしているけれど、実は絶妙に使いやすい位置に物が置かれています。
シンク下はカーテンでスッキリ
コンロ下の収納は観音開きのドアをはずし、突っ張り棒でカーテンに。「ここもカビ対策でしたが、見た目もスッキリして出し入れもラクになりました」。 1段目 おたまや菜箸、味見用小皿。 2段目 毎日使う食器とカトラリー。 3段目 調味料とレシピの切り抜き。