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全国121カ所で一斉花火 五輪「開幕」の24日 打倒コロナ願い込め

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時事通信

 東京五輪の開会式が予定されていた24日、全国121カ所で一斉に花火が打ち上がる。 【写真】多摩川の上空に打ち上げられた花火  日本青年会議所が「新しい日本をはじめる合図」と銘打って企画。新型コロナウイルスの影響で花火大会の中止が相次ぎ、苦境にあえぐ業者は「打倒コロナ」と意気込んでいる。  花火は24日午後8時、全国の花火業者の協力を得て実施。47都道府県の計121カ所で1分半~3分間、それぞれ約50発を打ち上げる。場所は「3密」を避けるため非公表とした。  東京都内の打ち上げを担当する「丸玉屋」は、音楽と融合した演出を得意とし、北海道帯広市の「勝毎花火大会」や横浜市の「みなとみらいスマートフェスティバル」の花火を手掛けているが、いずれも今年は中止。年間約800回全国で打ち上げる花火は今年ほぼなくなり、売り上げは9割も減る見通しだという。  一斉打ち上げについて、同社の小勝雄太さん(29)は「活気づけられ、ありがたい」と賛同。死者が1000人を超えた国内の感染状況に「花火大会の起源である鎮魂や悪疫退散の思いを込める。時代錯誤と思われるかもしれないが、花火が本来持つ力に期待したい」と語った。  「多くの人に見てもらえないのは残念だが、少しでも前向きな気持ちになってもらいたい」と好天を願い、「現場に行けるのが楽しみだ」と笑顔を見せた小勝さん。24日は午後8時の時報に合わせて点火ボタンを押す。 

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