巨人・近藤大亮は700万円減の3500万円 高橋礼は600万円減の3700万円
巨人・近藤大亮投手(33)が21日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸2400万円でサインした。昨年11月にオリックスから金銭トレードで加入。春季キャンプは1軍で過ごしたが、シーズンでは登板ゼロだった。 「(減額は)当然だと思います。悔しさしかない」と反省しきり。オリックスでは2017年から3年連続で50試合以上に登板したベテランは「どう見返すか、素晴らしい1軍投手陣にどう食い込むか。変わらず自分を応援してくれたファンの皆様のために頑張りたい」と意気込んだ。 また、昨年11月にソフトバンクから泉とともにトレードで加入した下手投げ右腕の高橋礼投手(29)は600万円減の年俸3700万円でサイン。開幕ローテーション入りを果たすも2勝にとどまった。 「最初はうまくいっていたけど、後半戦で優勝争いになるにつれて、戦力になることができなかった。非常に悔しい気持ちでポストシーズンを見ていた」と振り返った。2019年のパ・リーグ新人王は「ストライク率を上げないと今年と同じ結果になる。シーズン開幕までに仕上げたい。2桁勝てるように一年間ローテーションを回り続けることが目標です」と意気込んだ。(金額は推定)