Apple Watchのアプリ『ワークアウト』って、結局何ができるの?
2018年5月19日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 ワークアウトをはじめてしばらくすると、消費カロリー、移動距離、心拍数などの記録を残しておきたくなるものです。それらのデータは、Apple Watchがあればかんたんに取得できます。 【全画像をみる】Apple Watchのアプリ『ワークアウト』って、結局何ができるの? Apple Watch以外にも、ワークアウトをトラッキングできるデバイスはたくさんあります。 FitbitやGarminなど専用のアクティビティトラッカーや、SamsungやLGなどフィットネスの習慣をモニターできるスマートウォッチもあります。Androidのスマホを使っているなら、スマートウォッチAndroid Wearがオススメです。 一方で、iPhoneを使っている人には、『アクティビティ』や『ヘルスケア』アプリに直接データを送ってくれるApple Watchが便利です。 これらのアプリを使えば、情報の確認や進捗の記録がかんたんにできるのです。ランニング、サイクリング、エリプティカル、ローイング、スイミング(Apple Watchシリーズ2と3は、水泳中の水に耐えられます。シリーズ1は残念ながらできません)など、様々なワークアウトの記録を残せます。 心拍数、カロリー、距離、各エクササイズ中およびエクササイズ後の経過時間などが確認できます。iPhoneを使えば、履歴も見られます。以下に、この便利なガジェットを最大限に活用する方法を紹介しましょう。
Apple Watchの設定方法
まずは、Apple WatchのwatchOSを4.0以降にアップデートしましょう。iPhoneのiOSが11以降であることを確認してください。 iPhoneで、「Watch」アプリを開きます。「一般」「ソフトウェア・アップデート」をタップしてください。現在のwatchOSが4.0以降であればそのままでOK。 そうでなければ、アップデートをダウンロードしてインストールしてください。これで、お好みのフィットネスマシンやウォーキング、ジョギングなどをはじめる準備ができました。Apple Watchで『ワークアウト』アプリ(走っている人のアイコンです)をタップして開きましょう。画面をスクロールして、今からやろうとしているワークアウトの種類を選びます。Apple Watchには ウォーキング 室内ウォーキング ランニング 室内ランニング サイクリング インドアバイク ステアステッパー エリプティカル ローイング スイミング 高強度インターバルトレーニング(HIIT) などのワークアウトが用意されています。リストにお気に入りのワークアウトがなければ、そのほかを選びます。そのほかを選ぶと、身体運動に基づいて心拍数と消費カロリーを計算します。 終了後、そのワークアウトに名前を付けることで、後々に使うことができます。 具体的な目標を定めずにトラッキングをしたいなら、ワークアウトの名前をタップするだけでOK。消費カロリー、時間、距離などの目標を決める場合は、緑の丸3つのアイコンをタップして「目標」を選択、数値を設定したのち、「開始」をタップしてください。 さあ、ワークアウトをはじめましょう。Apple Watchがカウントダウン状態になり、トラッキングがはじまります。ワークアウト中、画面には経過時間、アクティブカロリー(運動で消費したカロリー)、トータルカロリー(アクティブカロリー+基礎代謝による消費カロリー)、心拍数が表示されます。 目標を設定しているときは、達成時にアラートが出ます。ワークアウトを終了するときは、画面を右にスワイプし、「終了」をタップしてください。 すると画面には、ワークアウト全体の統計値が表示されます。下にスワイプすると、合計時間、消費カロリー、平均心拍数、心拍数の幅の各数値を確認できます。「保存」を押して、ワークアウトを記録しておきましょう。