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『半沢直樹』香川照之、“一族をかけた戦い”を宣言! 「いとこまで土下座を食らうわけには」

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リアルサウンド

 TBS日曜劇場『半沢直樹』の制作発表配信会見が7月12日に行われ、堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之が登壇した。 【写真】第1話を鑑賞しているキャスト陣  池井戸潤の『半沢直樹』シリーズより『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作とする本作。2013年7月期に放送され、「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象を巻き起こした半沢直樹が、新シリーズとして帰ってくる。  会見前、第1話を揃って鑑賞したというキャスト陣。堺は「ようやく半沢直樹が帰って参りました」と挨拶し、「すごいカロリーの詰まったドラマで、ワンシーンワンシーン大変だったんですが、通して観ると壮大な物語が始まった感じがします。大きな船出」と、手応えを感じている様子。前作に続き、半沢の妻役を演じる上戸も「おもしろかったです! いちファンとして、みなさんに早く観ていただきたい」と声を弾ませた。  そんな中、市川は「原作のおもしろさが、役者・スタッフの力を得て立体化され、血が流れ、熱を持ち、映画のような仕上がりになり、興奮し、きっとみなさまの心を捉える作品になると確信した」と、作品を“生き物”にたとえてコメント。堺も「撮影の中断がありましたから、感慨もひとしお。まだ死んでなかったんだ。脈はあるんだ。そして、力強く心臓は動いているんだ」と胸を張った。  一方、香川は、出演者の“キャラクターの濃さ”について言及。登壇者全員が登場するシーンがないことに触れ、「みんな集まると濃すぎるから、ちょうどいい配分で描かれている」と持論を展開。すると堺が「濃かったといえば、今日の楽屋で歌舞伎のみなさんは“どこの地方巡業だ”っていう賑やかさだった」と語り、トークは予想外の流れに。及川も「ずっとお喋りしてるから、副音声の解説付きだもん」と同調し、堺は「あれ、(副音声として実際に)流したかったね」とほほえんだ。  また、現場の“熱”を感じているという北大路は「みなさんの心の戦いに圧倒されます。いや~、すごいですよ。もう、本当に」とキャストたちの熱演を絶賛。それを受けた及川は「緊張感たっぷりですよ。あと北大路先生には悪いんですけど、結構トチってます」とおどけて笑わせた。  尾上と今田は、今年放送されたスピンオフ作品からの参加。尾上は「堺さんはセリフが多いのに、本当に噛まないんですよ。“緊張感とチーム力”という感覚があって、良いムードと緊張感が混在している感じ。ただ、(キャストの)色がそれぞれ出まくっていて、自分が不安になる」と吐露すると、堺は「大丈夫ですよ。松也さんがお芝居をした時の監督の顔がすごくいい。大喜び」と太鼓判。  「緊張感で押しつぶされそうになっていたんですけど、みなさん、カメラが回っていない時の温かさがすごくて、安心感があって。なんと言って良いかわからないんですけど、すごく“フゥワッ”てなります(笑)」と話す今田には、「フゥワッとね!」と、キャストたちから優しい眼差しが向けられていた。  さらに、新キャストの市川が「現場では(いとこの)香川さんに、保護者のように付き添っていただいて。手取り足取り教えていただいたので、安心感があった」と語ると、香川は照れ笑い。ファーストカットから注目のシーンに仕上がっているといい、香川も「前回、僕は土下座を食らっているわけだから、うちのいとこまで土下座を食らうわけにはいかない。一族をかけた戦いなわけですよ、半沢直樹に対して」と語気を強めると、堺は「重たいものと戦ってる感じはしてた」とにっこり。また、顔合わせを欠席した市川に代わり、香川が代役を務めたという秘話も明かされ、堺は「そのうち香川さんと猿之助さんのシーンが出てきて、何が何だかわからなくなってた」と笑った。  前作から、7年ぶりの続編となる本作。当時は27歳で“ギャルっぽかった”という上戸は、役作りについて監督から「銀行員の奥さんに見えないほうがいいから、そのままのあなたでいてくださいと言われて、挑戦してみようという気持ちになれた」と回顧。「今回も初日から“ラブラブか”って言われるくらい、直樹と良いシーンを作り上げることができている。堺さんがアドリブをいっぱい出してくださるので、そこでいかにイチャイチャできるかが勝負」と意気込んだ。  最後に堺は「ガイドラインに従って、安全に気をつけながら撮影はしております。でも、ぶつかる力を弱めるという選択肢は我々にはありません」と宣言。「この時代に頑張れることが幸せ。頑張りたくても頑張れない人も、いっぱいいると思う。その幸せを噛みしめながら、残りの撮影も頑張ります」と決意を新たにした。

nakamura omame

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