12月の国際線、9カ月ぶり10万人超え 国交省月例経済
国土交通省の「国土交通月例経済」1月号によると、2020年12月の国際線旅客数の速報値は10万8000人(前年同月比93.3%減)で、11カ月連続で前年を下回ったものの、2020年3月以来9カ月ぶりに10万人を超えた。 一方、国内線は371万3000人(55.2%減)で、11カ月連続で前年を下回り、3カ月ぶりに400万人を割り込んだ。 国内線のうち、羽田-札幌(新千歳)線などの幹線は前年同月比55.0%減の165万8000人で、11カ月連続で前年を下回った。ローカル線は55.5%減の205万5000人で11カ月連続で前年を下回ったものの、3カ月連続で200万人を突破した。
Yusuke KOHASE