“集団接種” 北九州市でシミュレーション 問診から接種まで3分で 医師ら約80人が参加
テレビ西日本
◆記者 「ワクチンの集団接種をスムーズに行うためのシミュレーションが始まりました。会場では、参加者が受付側と住民側に分かれてワクチン接種の流れを確認しています」 医師や看護師など約80人が参加した北九州市のシミュレーション。 集団接種を想定し、会場には診察や接種など9つのブースが配置され、問診から接種までの流れを3分で終えるという想定で、一連の流れの確認が行われました。 参加者からは「列に並ぶ際、立っているのは高齢者には負担になる」、「案内が滞るとどこに行っていいのかわからない」などといった声があがっていました。 北九州市では65歳以上の高齢者が人口の約3分の1を占めていて、市は4月以降始まる優先接種に向けて、西日本総合展示場など市内13カ所での集団接種を軸に準備を進めたいとしています。
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