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エヌダブル、飲食業参入 別会社設立 タルト専門店開業

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中部経済新聞

 鉄道などの鉄橋の維持補修工事を手掛けるエヌダブル(本社名古屋市港区油屋町4の20、森部繁尚社長)は、新規事業として飲食業に参入する。このほど、飲食専門の別会社を立ち上げ、同市天白区にタルト専門店をオープンした。お酒に合うスイーツ系と総菜系のタルトを販売。本業の溶接技術を生かした鉄筋製家具など、店舗づくりにもこだわった。今後は焼き肉店など業態を広げ、飲食業を強化する方針。  タルト専門店「Torte(トルテ)」では常時約10種類のタルトを用意する。9月初旬のオープン以来、平日は160個、休日は200個がすべて完売するほど好評だ。ホテルナゴヤキャッスルで修業したパティシエが作るフルーツタルトやショコラタルト、和牛のローストビーフタルトなどが人気。タルト生地は、スイーツ系がサクサク食感の甘めの生地、総菜系はバターの効いたパイ生地で作っている。  現在、新型コロナウイルス感染症の影響でテークアウトの客が多いが、イートインでは、ソムリエ資格を持つ高橋直也店主が食べたいタルトに応じたドリンクを選んでくれる。赤・白、スパークリングなど20種類以上のワイン、国産クラフトビール、サイフォンで入れるコーヒーと一緒にタルトが楽しめる。人気の「トリュフプリンタルト」は客の前でトリュフを削るが、イートインならではの特典だ。

 店舗は基礎工事や内装のほか、本業の溶接技術を駆使しテーブルなどアイアン家具(鉄筋製家具)、備品まで手掛けた。フォークやナイフを置く備品なども鉄筋製だが、木材など他の素材を加工した什器(じゅうき)もあり、随所に職人の技が光っている。  森部社長は「最初はアイアン家具のギャラリーをやろうと物件を契約したが、コロナ禍で良い人材が獲得でき、以前からやりたかった飲食業に一気に舵を切った」と参入の経緯を説明した。

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