鳥栖がMF中原輝の2ゴール含む3発快勝で2試合ぶり白星! 名古屋は5戦未勝利に
[11.30 J1第37節 名古屋 0-3 鳥栖 長良川] J1リーグは30日、各地で第30節を開催した。サガン鳥栖は敵地で名古屋グランパスと対戦し、3-0で勝利した。 【写真】ミスマガジン16歳グラドルの鹿島ユニ姿や水着ショット 5試合ぶりの勝利を目指す名古屋と2試合ぶりの白星を狙う鳥栖の一戦。試合は立ち上がりにアウェーチームがスコアを動かした。 鳥栖は前半8分、右サイドから攻撃を仕掛けると、MF福田晃斗がラインぎりぎりのところから折り返したボールにMFヴィキンタス・スリヴカが右足を振る。ゴール右に飛んだシュートはGKランゲラックの手をかすめて入っていった。 さらに鳥栖は前半10分、敵陣中央で相手のボールを奪うと、福田がFW寺山翼に入れたパスは相手の守備に阻まれるも、こぼれたところにMF中原輝。左足でゴール左下に流し込んだ。 ボールを握りながらも攻め手を欠く名古屋。前半アディショナルタイム1分には、右サイドを起点に攻撃を組み立てると、MF森島司が入れたクロスでゴール前が混戦状態に。最後はFW永井謙佑がネットを揺らしたが、こちらはVARによりオフサイドの判定となった。 試合は福岡の2点リードのまま前半を折り返すと、反撃に出たい名古屋はハーフタイムに2枚替え。MF山岸祐也、DF内田宅哉を下げてFWパトリック、MF菊地泰智をピッチへ送り込んだ。ホームチームはパトリックをターゲットにボールの前進を図る。しかし、次のゴールもアウェーチームに生まれた。 鳥栖は後半22分、右サイドからテンポよくパスが繋がると、ペナルティエリア内左で受けたスリヴカがマイナス方向のボール。寺山のシュートはゴール左のパスに当たったが、跳ね返ったところを中原が押し込みリードを3点に広げた。 終盤にかけて攻撃の手を強めた名古屋だがゴールが遠いままタイムアップ。鳥栖が3-0で勝利し、2試合ぶりの勝ち点3を手にした。