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世界初! 砂の中を潜って移動するサンゴ仲間 美ら海水族館と琉大が撮影

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沖縄タイムス

 沖縄美ら海水族館は12日、琉球大学の研究グループと共同で、サンゴの仲間(ウミエラ類トゲウミサボテン属の一種)が砂の中を潜って移動する様子を複数回動画で撮影したと発表した。これまで詳しい生態が不明だったが、同個体は普段はほとんど動かず、砂の中を移動する様子が撮影されたのは世界で初めてだという。 この記事の他の写真・図を見る  個体は全長約12センチで、昨年4月に沖縄美ら島財団が保有するROV(小型の無人潜水艇)で本部町沖の水深120メートル付近から採集された。動画は同年4~5月に撮影。個体は一晩のうちに25センチほど移動し、先が細い指状の体形などが砂に潜って移動する際に利点として働いているという。  魚類課深海展示係技師の東地拓生さんは「水槽内での移動は確認していたが、砂の中を移動しているのは初めて分かった。新しい事実が発見できてうれしい」と話した。個体は館内の「深海の小さな生き物」コーナーで展示中。移動の動画は水族館のユーチューブチャンネルなどで閲覧できる。

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