メーガン妃とタブロイド紙の裁判が1年延期! 実父マークルは「それまで生きていられるかわからない」
実父トーマス・マークルに宛てた手紙を掲載したのはプライバシーの侵害に当たるとして、イギリスの新聞「メール・オン・サンデー」を発刊する新聞社「アソシエイテッド・ニュースペーパーズ」を提訴しているメーガン妃。裁判の方式を、証人として出廷しなくて済む略式判決に変更したいと裁判所に求めていた。また審理の日程も延期し、非公開で実施することも合わせて要求していた。裁判所はそれを認め、来年1月から行われる予定だった裁判を10月まで延期することを決定、非公開で行うことになった。
妃の要求がほぼ全面的に認められたわけだけれど、これに不服を申し立てたのは実父のマークル。新聞社が発表した声明で「私はこの裁判をできるだけ早く終わらせたい。私は76歳で心臓疾患と過去の手術のせいで抗凝固薬を使っている。それが呼吸に影響している」とコメントしている。 マークル曰く「長い距離を歩くことも、階段を昇ることもできない。3、40歩歩くと息が切れてしまう。この3、4年、心臓と肺の疾患のせいで風邪にかかっている。医学的に肥満であり、この数か月家から出られなかったためにさらに体重が増えた。糖尿病になる寸前だ」。マークルは1月の裁判に出廷し証言する予定だった。でも延期されたら出廷は危ういとも。「私の男性の親族で80歳以上まで生きたものはいない。私は現実主義者だ。明日にでも死ぬかもしれない。裁判は早い方がいい」。
マークルがタブロイド紙のインタビューに答えたり、手紙を公開したりしたせいですっかり険悪な関係になっているメーガン妃とマークル。でももともと2人は仲がよく、妃は父の経済状態や健康を気遣っていたという。女優として成功してからは財政的に支援していたと妃の関係者は語っている。また2018年の結婚式直前にマークルは心臓発作で入院している。その直前にマークルがパパラッチと結託してやらせ写真を撮ったことが発覚したが、妃はそれに怒ることなく父を心配して連絡を取ろうと試みていたという。今回の父の訴えが妃の心を動かすのか、続報に注目したい。