阪神・石井 独立L出身の新人5選手に“先輩”としてエール「時間を有意義に使ってもらいたい」
阪神・石井大智投手(27)が10日、独立リーグ出身の新人5選手に先輩としてエールを送った。 「独立の環境に比べたら、本当に恵まれている。ご飯も食べられるし、トレーニングもできるし。けど、時間を有意義に使ってもらいたい」 四国ILp・高知からドラフト8位で入団した石井はプルペンの中心としてチームを支え、来季年俸は8200万円(金額は推定)に。まさに独立の星となっている右腕は「年俸が上がれば、いいこといっぱいあるぞっていう。頑張ってほしい」と期待を込めた。 この日、鳴尾浜では自身への弟子入りを熱望している同じ秋田出身の育成ドラフト1位・工藤(四国ILp徳島)と対面。「支配下のハードルもすごい高いし、頑張ってほしいなと思うので、聞かれたら(答えたい)」と同じトレーニング好きの後輩をサポートする考えを示した。 一方で、「パフォーマンスに還元できないと」とトレーニングの難しさにも言及。筋トレ好きの選手が結成した“チーム筋肉”については「そのあり方も考えていかないといけないし。解散しようかな」と明かした。