【F1アブダビGP:Q3順位】マクラーレン26年ぶり栄冠へ最前列!ヒュルケンベルグ初表彰台射程の4番手、ボッタス健在9番手!
今シーズンの最終戦となるF1第24戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の予選が行われている。 ●【2024F1第24戦アブダビGP】全セッションの結果・タイムスケジュール Q3でポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。 コンストラクターズ選手権をリードするマクラーレンは、26年ぶりのタイトル獲得に王手をかけた。 これがフェラーリで最後の予選となったカルロス・サインツは3番手につけた。フェラーリは手放してしまったことを後悔しているかもしれない。 4番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。昨日から「スイートスポット」にハマったという驚きの速さを維持して、自身初の表彰台を狙える位置に付けた。このままフィニッシュすればコンストラクターズ選手権6位も逆転可能だ。 5年連続のポール・トゥ・ウィンを狙っていた今季の王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はヒュルケンベルグにも先を越されて残念ながら5番手となり、記録更新はならなかった。 6番手には、コンストラクターズ選手権ランキング6位を確保したいピエール・ガスリー(アルピーヌ)。 7番手には先週のカタールGPの一件からフェルスタッペンと口論となっているジョージ・ラッセル(メルセデス)。 8番手には「最下位を争うマシン」と不満が爆発しているフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が健闘。 久しぶりのQ3進出となったバルテリ・ボッタス(Kickザウバー)は、セルジオ・ペレス(レッドブル)を上回り、今シーズン最高の予選9番手という結果だった。 これがザウバーでラストランとなるボッタスは、これまでSNSで「What's Next?(次はなんだ?)」という文字を公開してきたが、今回のヘルメットはシンプルな“シルバー”地に黒い文字で「What's Next?」としており、噂されているメルセデスへの復帰を示唆している。まだポイントを獲得していない唯一のドライバーとなってしまっているボッタスだが、実力は健在だというところを見せつけた。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 10番手 セルジオ・ペレス(レッドブル) ■【F1アブダビGP】Q3結果 1 L.ノリス(マクラーレン) 2 O.ピアストリ(マクラーレン) 3 C.サインツ(フェラーリ) 4 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 5 M.フェルスタッペン(レッドブル) 6 P.ガスリー(アルピーヌ) 7 G.ラッセル(メルセデス) 8 F.アロンソ(アストンマーティン) 9 V.ボッタス(Kickザウバー) 10 S.ペレス(レッドブル)