広島県、19日は24人感染 新型コロナ、2日連続30人下回る
広島県で19日、新たに24人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市8人、福山市と廿日市市で各5人、呉市4人など。新規感染者が2日連続で30人を下回るのは昨年12月2日以来、約50日ぶりとなる。 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況 広島市の8人は10~80代で、うち1人が重症。市内の新規感染者は昨年11月30日以来、約7週間ぶりに10人未満となった。 福山市の5人のうち1人は、国立病院機構福山医療センターの70代入院患者で、関連のクラスター(感染者集団)は78人目。他は10~80代。呉市の4人は30~70代。うち2人は7日にクラスターを認定した病院の40代職員と70代入院患者。関連の感染者は計17人となった。 廿日市市の5人は10~70代。県教委によると、うち10代の1人は県西部の県立学校に通っている。この他、東広島市で20代と70代の2人が感染した。 また、中国四国管区警察学校(広島市南区)は、入校中の愛媛県警の30代の男性警察官1人の感染を発表した。
中国新聞社