フェンシング女子メダリストが“日本代表内不倫”で活動停止処分に
フェンシング女子サーブル日本代表の髙嶋理紗選手(23)が、男子サーブル元日本代表の宮山亮(33)と不倫関係に陥り、日本フェンシング協会が日本代表としての活動を停止する処分を下したことが「週刊文春」の取材でわかった。 【画像】遠征地への機内で、消灯後キスをしていたという髙嶋と宮山
遠征中、街中で手を繋いでいたのをチームメイトが目撃
髙嶋選手は昨年、国内で行われたシニア大会の4大会中、全日本選手権を含む3大会で金メダルを獲得し、現在の国内ランク1位。今年5月22日に開かれたグランプリ・イタリア大会では銀メダルを獲得。日本女子サーブルのグランプリ大会でのメダル獲得は史上初の快挙で、パリ五輪でのメダルが期待されている。 一方の宮山は中央大学在学中にジュニア日本代表に選出。2017年に全日本選手権で個人2位に輝くなど、日本代表として長期にわたり活躍してきた。 フェンシシグ関係者が二人の関係について語る。
「昨年11月にフランスで開催されたグランプリ大会の遠征中、街中で手をつないだり、宮山が髙嶋の腰に手を回す姿がチームメイトに目撃されたのです。二人は同じ会社に所属する仲間とはいえ、さすがに距離が近すぎると問題視されるようになった」 しかし、二人の行動はさらにエスカレートしていったという。 「今年1月4日、遠征地のジョージアに向かう飛行機の中で、消灯後に二人がキスをしている場面を若手コーチが目撃しました。さらに遠征先のホテルでも、髙嶋が宮山の部屋から出てくる姿が目撃され、さすがに看過できなくなったのです」(同前) 実は宮山は、昨年10月に入籍したばかりの既婚者である。一連の行為を重く見たベテランコーチが宮山を呼び出し、「この不倫についてチーム全員に説明した上で競技を続けていくのか、それとも引退するのか決めろ」と迫ったという。 宮山は悩んだ末、今年4月に現役引退を発表した。 小誌は“引責引退”の事実を確認するべく、宮山の元を訪れた。5月30日、退社した宮山は会社近くのカフェへと向かう。そこで待っていたのは、なんと髙嶋選手だった。 二人は1時間ほど談笑して店を出ると、路地裏へと歩みを進め、そっと手をつないだ。そして別れ際に……。 6月6日の朝8時過ぎ、自宅から出てきた宮山に話を聞いた。