【過剰人気馬を斬る!】土曜は2歳戦で疑問のオッズ 玉石混交の未勝利戦では着順がアテにならない
運動理論馬券でおなじみの岡本将孝記者が、当日のオッズを見て〝過剰人気馬〟をピックアップ。「前走2着はレベルが低かっただけ」「直前の雨は割引」「内枠でモマれると不安」などなど。独自の観点を持ち、JRAの全レース全馬分析も行っている岡本記者だからこそ分かる、オッズの〝ゆがみ〟を指摘します!
【土曜京都7R・2歳未勝利】
午前10時58分現在、パラディレーヌが単勝3・6倍で1番人気。デビュー戦の前走(京都芝外1800メートル)は4コーナーで少し不利がありながら3着に入ったし、この馬自身は時間の問題で勝ち上がる馬だろう。ただ、今回はさらに上と思われる相手がいる。 チェルビアット(2番人気4・2倍)はベストとは思えない1400メートル戦を2度使われ、前走(京都芝内1400メートル)に至っては落鉄もあっての5着。今回の1800メートルは合うはずで、能力的にもここは決めてくれるとみた。マテンロウシルビア(6番人気10・7倍)もいつ勝ち上がってもおかしくないレベルにある。
岡本 将孝