安倍昭恵さん「スペインのバスクにて」トランプ氏と面会?報道の中、要人との面会写真をX投稿
来年1月に米大統領に返り咲きを果たすトランプ次期米大統領との面会の可能性が、国内外のメディアで報じられている安倍晋三元首相夫人の安倍昭恵さんは13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、スペインのバスクを訪れ、同州首相と面会した際の写真を投稿した。 【写真】要人との面会ショット 「スペインのバスクにて。イマノル・プラダレス・ヒル・バスク州首相にお招きいただきました」とつづった。 昭恵さんはこのところたびたび海外を訪問。9月にはインドを訪れ、モディ首相と会談したことを明かし「昨日、インドにてモディ首相にお会いしました。主人が本当に信頼し親しかったモディ首相。暖かくお迎えいただきありがとうございました」とXに投稿していた。その後も、フィリピンやタイ、インドネシアのバリ島を訪れた際の様子を次々に投稿し、今月9日付の投稿には「オランダの学校で日本語の絵本の読み聞かせをしました」とつづるなど、さまざまな国を訪問した際、要人を含めて面会していることを明かしている。 昭恵さんをめぐっては、近く訪米し、トランプ氏の私邸「マール・ア・ラーゴ」でトランプ氏やメラニア夫人と会談するのではないかとの報道があり、今後の日米関係に関わることだけに、動向に強い関心が集まっている。安倍氏とトランプ氏はともにトップ在任中、緊密な関係を構築し、昭恵さんはトランプ氏やメラニア夫人と面識がある。 一方、石破茂首相は今年11月、南米を訪れた後のトランプ氏との会談を模索したが、就任前にはどの外国首脳とも面会しないというトランプ氏側の方針もあり、実現しなかった。その後、トランプ氏はカナダのトルドー首相やフランスのマクロン大統領ら、G7首脳とも面会している。 SNSには、今回の昭恵さんの訪米報道を受け「日本政府って何してんの?」「誰のアイデアなのか」「石破さん。。。」など、さまざまなコメントが寄せられている。 林芳正官房長官は12日の会見で、昭恵さんをめぐる報道について日本政府として把握している状況や政府の関与を問われ「ご指摘の報道は承知しているが、政府としてコメントする立場にはないと考えている」と述べるにとどめた。