初日の出フライト 乗客約230人、ご来光と富士山の“共演”堪能 成田空港
成田空港で1日、全日本空輸(ANA)による「初日の出フライト」が行われ、乗客約230人が元旦のご来光と富士山の美しいハーモニーを堪能した。 普段は成田-米ホノルル間を結ぶ世界最大の超大型旅客機「エアバスA380型機」で運行した。全長約72メートル、全幅約80メートル、全高約24メートルの2階建ての機体は、米ハワイで神聖な生き物とされるウミガメがデザインされ「FLYING HONU」(空飛ぶウミガメ)と称されている。 午前6時25分ごろ成田を離陸した機体は、山梨県南アルプス市付近の上空で初日の出を迎え、乗客は霊峰と新年最初の日の出を同時に観賞。約2時間の遊覧飛行を楽しんだ。