山田浩之が残留へ大きな卓内トップ「来節に繋がった」/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第9節C卓(5人打ち)が12月1日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、山田浩之が卓内トップを取った。 15人中、下位3人までが降級するA2リーグにおいて、暫定14位に苦しんでいた山田だが、今節は大きくプラスに。トップは2回だったが+68.1を稼ぎ出し、残留ボーダーまで約11ポイントと大きく近づいた。「今日は絶対に負けられなかったので、とりあえず来節に繋がったかと思います。負けられない戦いが続くので頑張ります」と、さらに気持ちを強くしていた。 【試合結果】 1位 山田浩之 +68.1 2位 杉浦勘介 +58.6 3位 安村浩司 +6.2 4位 二階堂亜樹 ▲55.2 5位 一井慎也 ▲77.7 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟チャンネル