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家庭で手軽に英語学習 奥州市教委が動画配信【岩手】

配信

岩手日日新聞社

 新型コロナウイルス感染症の流行長期化を見据え、奥州市教委はインターネットを活用した英語の学習動画を制作した。再度の臨時休校に備えながら、オンラインでの英語学習を推進する足掛かりにしていきたい考え。生徒が楽しんで視聴できるよう、手作りながらも工夫を凝らしている。  動画は第1弾を動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップロード済み。同市の外国語指導助手(ALT)が自ら構成を考案して出演した。全編が英語で、出演者のコミカルなやりとりを視聴した後、問題が出題されるという流れ。市のホームページにリンクを設け、動画を視聴して解く文章形式のワークシートも用意。聞く、読む、書くの各要素をカバーしている。  動画に必要な英語力は中学校1、2年生レベルを想定したが、今年度から教科化された小学5、6年生にも理解できる内容。2週に1本のペースで新作を公開していきたい考え。出演したケニス・デイヴィスさん(46)=カナダ出身=は「面白くないと子供たちは見てくれない。連続したストーリーを考えている」と制作の要点を話す。「岩手では少ない英語を使う機会を増やすのは児童生徒にとって良いこと」と思いを語った。  コロナ禍では市内でも休校措置が取られ、自粛生活でインターネットにも脚光が当たった。市教委はこれらの変化に対応する第一歩として、英語学習の動画制作に行き着いた側面がある。深澤伸指導主事(43)は「動画なら休業があっても家庭で手軽に英会話に触れられる。楽しさも取り掛かりに、主体的に英語を学んでほしい」と願った。

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