ヨルダン川西岸で民間バスに銃撃、イスラエル人少年が死亡…容疑者はパレスチナ人か
【エルサレム=船越翔】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で11日夜、イスラエルの民間バスが銃撃され、地元紙タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエル人の少年(12)が死亡し、3人が負傷した。イスラエル治安当局はテロ事件として捜査し、12日に容疑者の男が出頭したと発表した。
報道によると、銃撃は西岸ベツレヘム近郊で発生し、容疑者はパレスチナ人とみられる。西岸ではイスラエル人とパレスチナ人の対立が深まっており、治安当局は警戒を強めている。