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【特集】“ありがとうタンタン” 神戸<王子動物園>のアイドル、ジャイアントパンダ旦旦(タンタン)が中国へ里帰り…来日20年 別れを惜しむファンの声 支え続けた人々の愛と感謝

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読売テレビ

震災後の神戸を元気に 人々を笑顔にしたアイドルパンダ「タンタン」

今年5月、王子動物園(神戸市灘区)のジャイアントパンダ旦旦(タンタン メス)が、中国に帰国することが発表されました。2000年にオスのコウコウと来日し、瞬く間に人気者に。以来20年、阪神大震災で傷ついた神戸の街を元気づけ、長く地元の人々に愛されてきました。その後、神戸で唯一のパンダとなったタンタンは24歳に。人間でいえばおばあちゃんという高齢となり、中国と結んでいたレンタル契約も満期を迎え、余生を故郷で過ごすこととなったのです。 「タンタンの気持ちを考えると、中国側から要請があった生息地環境が近いほうに住むのが結果的にはタンタンにとって幸せなこと」(上山裕之園長) 新型コロナウイルスにより休園していたさなかの知らせに、ファンからは別れを惜しむ声が寄せられています。

最後に一目・・・別れを惜しむファンの声

6月1日、およそ2か月ぶりに再開した動物園には別れを惜しむ多くの多くのファンが訪れました。最後にその愛らしい姿を写真に収めようと、皆、一様にカメラのレンズを向けます。タンタンをプリントしたTシャツや、バッジなど、思い思いのタンタングッズに身を包むファンの姿も。「-ありがとうタンタンー」と書いた手作りのうちわを持ってきた男性は、「タンタンは神戸のヒーロー的存在だった」と語ります。

「唯一無二の存在」タンタンに魅了されたファンたち

神戸市内に住む尾崎真由美さんは子育てや仕事で悩んだ時にはいつもタンタンのもとを訪れ、その姿に励まされてきました。おっとりした性格で「神戸のお嬢様」と呼ばれるタンタンの美しい所作に魅力を感じるといいます。 「めちゃくちゃかわいいです。唯一無二なんですよね。きちんとお座りしてきれいに食べる姿がとても美しい」(タンタンファン:尾崎真由美さん)

その魅力にのめりこむあまり、部屋には写真やぬいぐるみをはじめ、尾崎さんお手製の木製の器やコースターなど、タンタングッズがずらり。タンタンの写真がプリントされたルームマットは踏むことができないと、時々広げて楽しんでいるそうです。

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