【関東在住者に聞いた】私立大学だと思っていた「国立大学」ランキング! 第2位は「東京医科歯科大学」、1位は?
日本の大学の種類には「国立大学」「公立大学」「私立大学」があります。国立大学といえば「旧帝大」が有名ですが、実は全国に80以上も創設されています。 【画像:ランキング19位~1位を見る】 そこで、ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住者を対象に「私立大学だと思っていた国立大学」というテーマでアンケートを実施しました。 関東地方に住む人から「私立大学」と思われていたのは、どの国立大学だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
●第2位:東京医科歯科大学
第2位は、得票率7.4%の「東京医科歯科大学」でした。 1928年創設の「東京高等歯科医学校」を起源とし、2024年10月に旧・東京工業大学と合併して「東京科学大学」となるまで存在していた国立大学です。 日本国内には、私立大学として「東京歯科大学」「大阪歯科大学」などが存在。また、2024年12月時点では、国立大学にも同じく“歯科”が名称に入る「九州歯科大学」があります。国立・私立のいずれにも、都道府県名に“歯科大学”を組み合わせた大学があるので、名称だけではどちらなのか判別しにくいですよね。
●第1位:お茶の水女子大学
第1位は、得票率13.0%の「お茶の水女子大学」でした。1875年に開校した「東京女子師範学校」を起源とする国立の女子大学です。 2024年12月時点では、日本国内には「聖心女子大学」「白百合女子大学」など、60以上の私立の「女子大学」が存在します。一方、国立の女子大学は、お茶の水女子大学を含めて2校のみです。 ほとんどの女子大学が私立であることから、「お茶の水女子大学」が国立大学だと思わなかった人も多いのではないでしょうか。
長谷川優人