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茨城県初の「新型コロナウイルス」関連倒産、旅館経営の(株)富士屋ホテル

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東京商工リサーチ

潮来富士屋ホテルや別館・開花亭を経営

 (株)富士屋ホテル(TSR企業コード:280034733、法人番号:8050001021578、茨城県潮来市潮来102、設立1962(昭和37)年11月、資本金1000万円、藤岡房子社長)は3月30日、水戸地裁麻生支部に破産を申請した。申請代理人は菅谷幸彦弁護士(菅谷・来司法律事務所、東京都港区赤坂2-2-21、電話03-3505-0947)ほか1名。  負債は現在調査中。  1957年創業。常陸利根川沿いに立地する潮来富士屋ホテル(1979年竣工、総客室数40室)のほか、常陸利根川を挟んで対岸の千葉県香取市に立地する別館・開花亭(1989年竣工)を経営していた。  宿泊施設への投資負担が嵩み、2003年4月に民事再生法の適用を申請。経営再建を進め、観光客やビジネスマンの宿泊需要の取り込みに努めながら、宴会や結婚式場としてのニーズも獲得していた。しかし、近年は高速道路の整備によるアクセス改善で宿泊需要が減少し、「水郷潮来あやめまつり」などのイベントシーズンを除き、利用客の確保に苦慮していた。  こうしたなか、「新型コロナウイルス」の影響でキャンセルが相次ぐなどしたため、事業継続を断念した。