【チャレンジC】狙い澄ました一戦を前に指揮官は「モンスターですよ(笑)」 その真意は?
[GⅢチャレンジカップ=2024年11月30日(土曜)3歳上、京都競馬場・芝内2000メートル] チャレンジCでイキのいい3歳馬や4歳馬と相まみえるのが6歳馬のディープモンスター(牡・池江)。年齢が年齢だけに、中1週という短いレース間隔を心配する向きもあるが、陣営を取材すると、休み明けのアンドロメダS(4着)を叩いてここへ向かうというのは当初から描いていたプラン通りで、状態も上がっているという。東スポ競馬Webの「記者メモ」には馬名にからめた池江調教師のこんなコメントが…。 「モンスターですよ(笑い)、元気いっぱいで」 どうやら安心してOK。「折り合いがカギになりますが、コーナー4つの2000メートルは合いますからね」とも言っていたというから、むしろ狙い定めての出走と言えるだろう。 一方、7歳のバビット(牡・浜田)もまだまだ元気だ。前走の京都大賞典(8着)後、団野はこう話していた。 「今日の内容はすごく良かったと思いますし、ボク自身、バビットにはいいイメージがあるので、欲をいえばハナに行ってペースをつくりたかったです。まだまだやれるなという認識はできました」 最後の言葉が力強い。5走前の京都記念では9番人気ながら3着にエスコートした鞍上だけに、無視はできない。 なお、10月から搭載された新機能「記者メモ」ではこのような現場の記者が独自に集めた「取材メモ」や、レース後の騎手コメント&記者のジャッジを網羅した「レースメモ」を公開している。
東スポ競馬編集部