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“ひんやり”夏用マスク、自販機に列 岡山県倉敷市 生産追い付かないことも

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山陽新聞デジタル

 新型コロナウイルス感染症対策として夏用マスクを扱っている岡山県倉敷市内の自動販売機が、梅雨の蒸し暑さが増す中、人気を呼んでいる。滑らかな肌触りで涼感があり、市民や観光客らが並んで買い求めることもある盛況ぶりだ。  同市児島味野の児島ジーンズストリート。日によっては自販機に10人以上が列を作る。家族3人で訪れた同市の会社員男性(44)は「自販機で買える面白さから来た。着けるとひんやりとした感じがする」と話す。  設置したのは、自動車シート縫製の渋谷商店(同市児島下の町)。本業の取引が急減する中、空いたミシンを使ってマスクの製造を始め、5月下旬に中古の自販機を同ストリートに導入した。  夏用マスクは肌触りを意識して内側にシルクを使っており、外側のガーゼ、真ん中のメッシュ素材と合わせた3層構造。自販機で購入すると、冷やされた円筒形容器に入って出てくる。今月に入ると販売が増え、生産が追い付かないことも。1日に2、3回、商品を補充しながら対応している。  リピーターも増えているといい、同社は「戻りつつある自動車関連の仕事とともに、着けやすさにこだわったマスクを作っていきたい」としている。

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