朝ドラ『虎に翼』第98回(8月14日)・寅子(伊藤沙莉)たち民事第二十四部が「原爆裁判」を担当することに
戦後の日本で裁判官となったヒロインが、法曹の世界で人々に寄り添おうと奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第98回(8月14日放送)では、寅子が航一の家族との対面するもその本心がはかりきれずにいるなか、寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。 【写真】写真を見つめる航一 航一(岡田将生)に招かれ、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)と娘の優未(毎田暖乃)は星家を訪問する。航一の継母・百合(余貴美子)、長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕真花)から和やかに迎えられた寅子たちだったが、星家の人々の本心はなかなか見えない。 一方、東京地裁では、寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。訴状を読んだ寅子は、かつて弁護士時代に勤めていた法律事務所の代表だった雲野(塚地武雅)の名前が、原告代理人の欄に書かれていることを知り・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。