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ブラックカルチャーの美しさを伝えたい。内田莉子さんに聞く、クリエイターとして海外で働く方法

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ELLEgirl

働き方が多様化する今、ガール世代にとって起業、パラレルワーク、フリーランスでの活動も選択肢のひとつ。ロンドンの芸術大学セントラル・セント・マーチンズに通いながら、フリーランスの映像作家として活動する内田莉子さん。現在は、学校のインターンシップ制度を利用して、ロサンゼルスのクリエーティブ・エージェンシーに所属し、経験を積んでいる。忙しい毎日を駆け抜ける彼女に、海外での学び方・働き方をインタビュー。

ミュージックビデオの現場を目指してロンドンからLAへ!

ロンドンのセントラル・セント・マーチンズに通う内田莉子さんは、3年次に義務付けられているインターン期間をLAで過ごしている。1年次から一流のクリエーティブ・エージェンシーで経験を積んできた彼女だが、さらなるチャンスを掴み取ることに。 「学校では、服を媒介に表現を考えるファッション・コミュニケーションを専攻しています。1年次に『グッチ』のキャンペーンを手がけるアートディレクター、クリストファー・シモンズの元でインターンをしたときに動画制作に携わり、自分も映像を追求したいと思うようになりました。作り手の視点やバックグラウンドによって物語が変わる映像の奥深さに惹かれたんです。それから、もともと音楽が好きなのでミュージックビデオを作りたいと思うようになり、今は本場であるLAで学びながら働いています。ノープランでこっちに来たけど、ロンドンの友人の伝手で就労ビザを出してくれる今の会社にリーチしたので、10月末までこちらで滞在する予定です」

ブラックカルチャーの美しさを伝えたい

東京で生まれ、幼稚園から小学校1年生までをアメリカで過ごした内田さん。その経験が映像で表現したいことへと繋がったという。 「アメリカのコロンバスというアフリカ系の人が多く暮らす場所に住んでいました。友人のことを“ブラザー”“シスター”と呼び合う彼らの絆の強さが今でも印象に残っています。私も大人になるにつれ、彼らのライフスタイルやブラックカルチャーの美しさを伝えたいと思うようになりました。ロンドンに来てからは、グライム(イギリスのヒップホップ)にどっぷりハマって、自分を発信することを恐れないアンダーグラウンドのアーティストにも触発されました。1年次に『グッチ』のクリストファーの元で学んだナラティブな手法や、根底にあるストーリーやコンセプトメイクの大切さ、そして服を通してそれらを伝えるスタンスにも影響を受けました。こうした経験から、ブラックカルチャーなどの世間にまだ知られていないストーリーを、ファッションなどの要素を織り交ぜて映像で発信していきたいと将来の道が開けました」

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