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龍谷大平安・原田監督 部員100人を前に熱弁「君たちにはきつい言葉かもしれない」

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デイリースポーツ

 高校野球界の名門・京都の龍谷大平安が1日、学校再開に伴い野球部が京都市内の学校内の講堂に集合。3月6日に寮が解散してからは、1年生を含む全部員100人が集まるのはこの日が初めてで、原田英彦監督(60)が約20分の熱いメッセージを送った。  「(甲子園中止で)夏にチャレンジする機会を失った。特に3年生は最終のチャンスが中止になって、非常に僕自身も重く受け止めたし、すごく複雑な思いがよぎりました。君らも当然そうやと思う。それだけ今回の新型コロナウイルスの影響は大きかったと受け止めています」  冒頭に、「みな、無事によく帰ってきてくれました」と話した後は新型コロナウイルス感染による世界や日本での死者数や感染現状に触れ、その他の高校スポーツの大会も中止になっている現状についても言及。その上で、個々の自立を求めることに触れた。  「君たちが入学してくる時にも必ず言っているけども、甲子園なんてどうでもいい。一人前になって、人間形成をして、自立をして卒業をする。僕の目的はそれです。目標は甲子園、自立をした上での甲子園が最高だと言い続けてます。今言ってきた(新型コロナウイルスの)状況を頭に入れて、それを認める。そして諦めないといかん。君たちにはキツい言葉かも知れないけど、それがないと次に進めない」  今後は、京都高野連が代替大会を開催する意向のため、そこに向けて練習を行う流れとなる。「勝っても甲子園には行けない。でも、この大会で最後の自分を見せてほしい。カッコええ自分を見せてほしい。そのために一生懸命練習してほしい。今のこういう苦労、こういう思いをしているけど、将来非常に強くなれます」と熱く語りかけた。  代替大会に関しては、「すべてはベンチに入れないと思います。限られた中でね、3年生がでる機会があれば。できれば毎試合メンバーを代えさせてもらえれば」と3年生中心で挑む考え。その上で、代替大会までにも3年生のために強豪校との練習試合を組む考えで、「何とか3年生にいい形で試合をやらせてやりたい」と3年生だけの試合も準備していく意向。球児のために全力で「花道」を用意する。

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